第4巻662番歌はこちらにまとめました。
第4巻 662番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 662番歌 |
作者 | 市原王 |
題詞 | 市原王歌一首 |
原文 | 網兒之山 五百重隠有 佐堤乃埼 左手蝿師子之 夢二四所見 |
訓読 | 網児の山五百重隠せる佐堤の崎さで延へし子が夢にし見ゆる |
かな | あごのやま いほへかくせる さでのさき さではへしこが いめにしみゆる |
英語(ローマ字) | AGONOYAMA IHOHEKAKUSERU SADENOSAKI SADEHAHESHIKOGA IMENISHIMIYURU |
訳 | 網児の山々が多く重なって隠されている、佐堤の崎で小網を張っていたあの子が夢に出てきて忘れられない。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 相聞、作者:市原王、恋情、地名、三重県、夢 |